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28 私流よこはまの花便り5 [写真 自然]

 今回の花便りは、天候にも恵まれた日となった。花景色としてもいい構図があり、このうちの数枚を今度のミニ写真展(写真展のお知らせは第29回のブログをご覧下さい)でも展示しようと思っている。
 例えば、JR石川町駅から坂を上がったイタリア山庭園にあるブラフ18番館。この洋館の庭先にあるサルスベリの木が見事な花をつけている。一緒の構図に入れてあげると、ブラフ18番館が、まるで美しく装った貴婦人のように感じる一枚になったと自分では気に入っている。あともう一枚はイギリス館。どうしてもこの建物は、バラ園側からのアプローチになるので、逆光は否めない。最小限に留めるために、午前中にバラ園の花々を絡めながらの構図になった。111番館側からのアプローチだと青空を背景にしやすいのだが、あえて試みること、そこががんばりどころなのかも知れない(笑)。この角度からだとバラ園と建物が調和して、これぞイングリッシュ・ガーデンという景色が写せるからだ。
 また毎回気に掛けているのでみかんとレモンも写してみた。とりわけレモンの木は葉が黄色おび始めており、レモンの木としての特徴が出てきて良い感じだった。実のほうは徐々に大きくなっているが、大きさとしてはまだまだである。今回はアップを見送ることにした。画像が多くなりすぎたためだ。
 今回の徒歩旅行の特徴はいたるところで蝶々たちに遊んでもらったことである。正確には遊ばれていた(笑)。ふりだし地点のイタリア山庭園に向かう坂の途中では、アオスジアゲハがふらふらとわたしの前をかすめ飛んでいた。しかも「写していいよ」という感じで目の前で花に止まる。しかも長時間だ。吸い終わるとすぐに何処かに行くのだろうと思っていたら、もっとわたしの目の前に寄ってきて止まってくれた。こんなに気を許してくれた蝶々君は初めてである。蛍光色の鮮やかな青のラインが男前だ(?)。
 続いては山手99番地緑地で、アゲハチョウである。彼女(?)もふらふらとわたしの前をカップルで飛んでいる。ちなみにアゲハの雌雄区別は難しいらしい。素人のわたしには到底不可能なので、個人的な思い込みの比喩や擬人法で書いている。同時にヒョウモンチョウもやってきた。アゲハが飛ぶのは百合の花目当て。とりわけ野山などではオニユリやコオニユリが咲く季節である。すると今の季節は盛夏まっただ中ということになる。山椒の木に食らいついてさなぎになる彼らが殻を破り自由に解き放たれた季節だ。
 写真にはおさめられなかったが、クロアゲハも飛び交っていた。ゆらゆらとまるで一杯ひっかけた何処かのお父さんような飛び方だ。おかげでシャッターを切ることが出来なかった。
 ここにアップした蝶の画像は少しトリミングしてある。持参のレンズの焦点距離も理由の一つ。また加えて、近づいてきてくれたとはいっても、そこは蝶である。みつばちほどではないにせよ、人間との距離感に限界はある。さらにもう一つ言えば、昆虫を撮りなれているわけではないこともある。
 ではそんな蝶たちと戯れて、なにを今回は言いたいかというと、横浜という大都市の中心地区でも花が咲き、蝶が飛び交っている自然を感じさせてくれる光景を目にすることが出来ると言うことなのだ。とりわけイタリア山庭園と港の見える丘公園は、花を植生している数が大幅に多い。ぜひ夏の美しい花々を愛でて欲しいという思いを伝えている。元町公園や山手公園は春のサクラがあるので、あちらは春に愛でる公園。対してこちらは夏に行ってみたい公園ということになる。
 最後になるが、写真のヒマワリはアメリカ山公園のもので、まだ一輪しか咲いていなかった。あと一週間もすれば、花が出そろいそうである。ここのヒマワリたちは少々のんびり屋である。そしてお花畑と氷川丸。美しい花々が咲き、潮風かおる山下公園もいい雰囲気であった。
 連日三十度を超える暑さ。日陰で調整をとりながらの撮影となったが、やっぱり花たちとの出会いは楽しいものだ。近年は「横浜花色衣」の作品を充実させるためにショット数を増やしている。今回は「植物園花色衣」と合わせての展示だが、近いうちに「横浜花色衣」のみの単独展になるように数を揃えていきたい。やはりネーチャー写真は楽しいものである。


追記 八月十七日に横浜山下公園の氷川丸が重要文化財に指定されました。おめでとう!
詳しくはこちらへ http://www.nyk.com/rekishi/

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