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66 私流湘南の花便り 4 [私流湘南の花便り]

 今年は花曇りにならなかったおかげでソメイヨシノが長く持ちこたえている。花の年と言えるのかも知れない。この暖かな春爛漫の時期になると、さほど歌謡曲を聴かなかった私の中で、一番歌謡曲を聴いていた時代の三曲を思い出す。「アメリカン・フィーリング」、「WAKE UP」、「ビューティフルネーム」である。自分が子供、小学生だった頃の心に残るヒットソングだ。当時はおそらく、さわやかさや、優しさや、いたわり、前向きさを持った時代、世相だったのだろう。すべて、今聞いても心が洗われる思いの歌詞だ。
 さて今回は旬なので、サクラについての特徴を見ていきたい。専門家ではないので、生態まではわからないが、花の特徴をざっくばらんに見ていきたい。おおざっぱに挙げると、私自身は、こんな風にサクラの品種を見分けている。

①オオシマザクラ
花弁が白色近く、若葉色の葉が一緒に広がってくる咲き方。白と緑のコントラストが美しい。写真は長久保植物園のもの。
②ヤマザクラ
花弁は薄桃色、褐色からオレンジの紅葉色の葉が一緒に広がる咲き方。山の斜面などに浮かび上がるように白みがかったピンクの水彩画を思わせるように咲く。こちらも長久保植物園のもの。
③ヒカンザクラ・カンヒザクラ
紅色で花のみで先行して開花する。ひっそりとしおらしく、花弁はうつむいて咲く。こちらも長久保植物園のもの。
④ソメイヨシノ
今が盛りの薄桃色の花が先行して開花し、花が終わると葉が伸び始める。言わずと知れたお花見のサクラで、夜桜を見に名所に行くと、なぜか見知らぬ人、それも結構できあがったおじさんなどからお酒をすすめられることが多い(笑)。こちらも長久保植物園のもの。
⑤カワヅザクラ
サクラの花のトップバッター。まだ寒い時期から美しい薄桃色の花をつける。春を探しに旅に出たくなる不思議な花。旅行会社のパンフレットで口火を切る、消費を促す有り難い花(笑)。こちらは江ノ島植物園前のもの。
⑥アンズ
サクラの親戚のような木。実際花はそっくりである。個人的にはしべはウメ、花弁はサクラといった感じにも見える。今回はおまけとしてアップしておいた。

 以前にも触れたが、浅間神社や子安神社(伊勢神宮の内宮の中にもあります)の女神であるコノハナノサクヤヒメノミコトが化身として知られる。ニニギノミコトの妻で、海幸、山幸の母上君である。ちなみにコノハナノサクヤヒメは、宗像三女神と並ぶ絶世の美女と誉れ高き女神である。富士山の化身でもあるため浅間神社(富士山をまつる神社)のご祭神である。
 宗像三女神とはタゴリヒメノミコト、タギツヒメノミコト、イチキシマヒメノミコトのことであり、弁天さまとして祭られることの多い美人三姉妹の女神である(どの女神が弁天さまとして祭られるかは、それぞれの神社で異なるようです)。神奈川では江島神社のご祭神として有名だ。東京オリンピックは江ノ島でヨットレースがあるので、世界各国の多くの人たちがこの美人女神三姉妹とお会いできるのではないだろうか(笑)。
 さあ、春爛漫である。気分も晴れやかにジョギングも再開(軽いやつだけど)。散歩も再開。そして東京や横浜あたりのホールにピアノの音でも聴きに行くことにしよう。ピアノの生の音が恋しくなってきた。プレイガイドにチラシでもあさりにお邪魔しよう。

 では今回はぶらぶらと撮りためたサクラの花を品種ごとにご覧いただこう。


①オオシマザクラ
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②ヤマザクラ
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③ヒカンザクラ・カンヒザクラ
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④ソメイヨシノ
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⑤カワヅザクラ
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⑥アンズ
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