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78 私流湘南の花便り 5-夏の風物詩- [私流湘南の花便り]

 今年は夏が早く来た。したがって、もう盛夏である。このような過酷な環境が、児童の夏休み前の時期や八月前に始まっているのが少々難儀である。
 自然を満喫するため、しのぎやすい木陰にと思って、久々の長久保に寄ってみる。この日は、海風が入る日で、日差しはきつかったが、木陰にさえいれば耐えられる環境にあった。少しだけ有り難い。
 虫取り網を持った親子が何組もいた。セミ採りである。私は花が何かしら無いかと思ったのだが、画像のムクゲと写さなかったがサルスベリが一番の目立った花だった。
 花壇の方には、園芸種が多く、誇らしげに咲き誇っていたが、より自然をと言う私は、ムクゲに行く。タチアオイ、フヨウ、ハイビスカスの仲間なので、女性らしい花だ。翻る柔らかな花弁と突出したバランスのよいシベのプロポーションが美しさの土台になっている。そもそもアオイの仲間はみんな綺麗である。隠れた夏の風物詩と言ったところである。
 さて、目立った花もなく、セミの楽園と化したこの園内。どうせならと、自然児だった子ども時代の「昔とった杵柄」とでも言おうか、そんな手法を使って、ミンミンゼミを撮る。こっちは「セミ採り」ならぬ「セミ撮り」だ。
 アブラゼミは比較的逃げないので、撮りやすいし、きっと親子連れには捕まえやすいと思う。
 ミンミンゼミはアブラゼミよりも警戒心が強いので、鳴き声でとまっている木を確認したら、逃げない程度の距離を保ちながら、その木のまわりを180度ぐるりと枝を見ながらゆっくり回る。羽がシースルーなのと、体が樹木の保護色なので、まともに正面から見ると見つけにくい。
 回ることで、横から木にシルエットで突き出た体を探すのである。羽は見えづらいから最初から期待しないで、体で見つける。木から足と体が浮かび上がっているため、体を低くして木にいるカブトムシやクワガタのように樹木と一体化することのないセミは、横面で見つけると良い。確実に細い足で盛り上がっている。
 下のは、そうして見つけたミンミンゼミの画像である。近づくと逃げるので、250mmの1.5倍、おおよそ375mm相当で狙ったものである。しかもまだ届かない感があり、トリミングしてある。
 トンボはオオシオカラというらしい。あまりトンボに関心は無いのだが、綺麗に胴体までブルーである。お洒落なトンボだと思い一枚撮った。図鑑で調べると雌は全然色が違う。不思議なトンボである。雌は地味目の黄色とクリーム色の中間色らしい。
 また夏の蔓植物も、まだ小ぶりながら結構結実しており、ヘチマ、ひょうたん、ゴーヤを見ることが出来た。そのうちゴーヤの色が綺麗なので、これを載せておきたい。
 植物園のセンターの建物では、カワセミの写真展を行っており、美しいプリントでカワセミの姿を見ることが出来た。皆さんとても上手で驚いてしまう。
 最後はおきまり展望台で、江ノ島の遠景を撮影して終了。最近は手すりなどの老朽化で、展望台の先端まではいけなくなっている。しかし、眺めに支障は無いので、江ノ島のお姿を見て帰路についた。

ミンミンゼミ
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アブラゼミ
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オオシオカラトンボ
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イヌビワ
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ムクゲ
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ゴーヤ・ニガウリ
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セミ抜け殻
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江ノ島遠景
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